本の紹介

司書のおすすめ～お金のはなし～　2022年2月号

2020年度より、市報への掲載が偶数月のみとなったため、
今後「時の話題」ページの更新は2ヶ月に1度です。
市からのお知らせ　2021年2月15日号より

私たちが生きていく上で欠かせない存在であるお金。特に年度末近くは決算や確定申告など、この一年にかかわったお金と向き合う機会が多くなります。
お金に関する疑問や課題を解決するヒントが満載の3冊をご紹介します。

アンドリュー・Ｏ・スミス/著　SBクリエイティブ
ライフステージごとのお金との付き合い方を学生用にわかりやすく説いています。投資や老後の不安の解消など、大人が読んでも参考になる話題もとりあげており、読んだ後、一生モノのお金の知識を手に入れられます。

加来耕三/著　ＫＡＤＯＫＡＷＡ
2024年から、20年ぶりにお札の肖像が変わります。今までの紙幣の顔にはどういった人々が選ばれてきたのでしょうか。彼らの経歴や採用された背景を知ることで、普段使っているお金に親しみが沸いてきます。

山田真哉/著　日本実業出版社
会計の知識はあると便利なスキルですが、挫折した人が多い分野でもあります。この本では、大胆な図解と小説で会計の考え方を分かりやすく教えてくれます。会計が苦手な人や興味がない人も基本的な知識が楽しく学べます。

※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。