市からのお知らせ 2017年2月号より
「自分を見つめなおす質問」「人を動かす質問」「子どもの素朴でスルドイ質問」。「質問」と一口に言っても、いろいろなものがあります。今回は、「いろいろな質問」の本を集めました。何か思わぬ発見があるかもしれませんよ。どうぞ一読ください。
名越康文/著 飛鳥新社 498.3ナ【棚57】
質問には必ず答えがあります。 答えを見つけることができるのは、「正解が必ずある」と信じ、その問いについて真剣に考えた時だけです。そうすればきっと「自分は何者か」というような狭い答えではなく、普遍的な答えにたどり着けるのではないでしょうか。――名越康文(まえがきより)
谷原 誠/著 株式会社KADOKAWA 361.4タ【棚42】
相手をその気にさせて自ら動いてもらうために、質問は非常に有効です。敏腕弁護士が1分で人の心をつかむための秘密のテクニックを公開。気弱でも口ベタでも使える技が満載です。
「なぜ質問力が大切なのか?」という根本的な部分が明確にされているので、納得しながら読み進められます。
児童館の子どもたち/質問する人 みうらじゅん/答える人 飛鳥新社 049ミ【棚60】
質問●大人はなんで転ばないんですか?
⇒道ではあまり転ばなくなりますが、人生に迷い込んでしまうこともありますので気を付けなければなりません。
遠慮会釈なく真実を衝いてくる子どもたちの質問に、真摯に応えます。そのやりとりにドキッとしたり、ほっこりしたり。おかしくてためになる本です。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。