市からのお知らせ 2017年11月号より
夜なかなか寝ない、偏食がひどい、落ち着きがない…。子育ての困りごとは尽きません。特にはじめての子育てではとまどうことばかりで、誰にも相談できずに1人で悩むこともあるかもしれません。そんなときは、子連れで図書館へ来てみませんか。赤ちゃんおはなし会では、赤ちゃんが泣いても歩きまわっても大丈夫。移動図書館もおすすめです。
水島広子/著 小学館 379.9/ミ【棚44】
子どもは日々、失敗を重ねながら成長していくもの。そう頭でわかっていても、些細なことでイライラしたり、つい怒りすぎてしまったり。この本では、怒らないですむ子育てのヒントをわかりやすく紹介します。なぜ不安になるのか、なぜイライラするのかを理解することで、気持ちがふっと楽になるようです。
近藤直子/著 ひとなる書房 376.1/コ【棚44】
子育てには身近な応援団が必要です。この本では、保健所の発達相談員として、長年子どもや親と向き合ってきた著者が、子育ての困りごとにお答えします。「育てにくい」はなかなか相談しにくいもの。子どもも大人もしあわせを感じられるように、応援団とつながるための最初の一歩の踏み出し方をやさしく伝えます。
滝川一廣/著 医学書院 493.9/タ【棚57】
子どものこころをテーマにした、やさしく読める児童精神医学の基本書です。子どものこころがどのように発達するのか、発達のつまずきとはなにか、親や支援者がどうかかわるか等、段階を踏んで解説します。こころとは何かという「原理」と日常の「実践」とがつながり、子どものこころへの理解が深まります。
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