市からのお知らせ 2018年2月号より
1872年2月21日は日刊新聞『東京日日新聞(毎日新聞の前身)』、1969年2月25日は夕刊新聞『夕刊フジ』が創刊された日です。それぞれ、「日刊新聞創刊の日」「夕刊紙の日」と言われています。今回は、新聞に関する本をピックアップしました。改めて「新聞」を見直してみませんか?
外山滋比古/著 扶桑社 070.4ト【棚60】
新聞を総合的な知を提供する大学と見立て、そこから知識と思考力を身につけようと訴える一冊。記事や社説、コラムはもちろん、天気予報や投書欄、訃報、そして広告に至るまで、それぞれの「読みかた」があることを、28のエッセー調の講義を通して教えてくれます。
西日本新聞社 Mセン【棚48】
西日本新聞で60年以上続く女性投稿欄「紅皿」から生まれた本です。戦後間もない昭和30年代に寄せられた3千を超える投稿から名文42編が収録されています。およそ600文字という制限の中で女性たちがつづった日々の喜びや悲しみ。その等身大の言葉は、時代を超えて私たちの胸を打ちます。
松林薫/著 NTT出版 070.4マ【棚60】
「新聞は読んでいないが、ネットニュースは読んでいる」という人にも読んでほしい1冊です。新聞を読む際に必要な「基礎知識」、「新聞の文法」、「情報を立体的に読み解く技」等について紹介されています。『日経新聞』の読み方と営業・就活への応用も伝授。「情報の質」が見分けられるようになるかもしれません。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。