市からのお知らせ 2018年5月号より
春日市では「地域ぐるみで子どもを育もう」を合言葉に、放課後や休日に気軽に立ち寄れる子どもの居場所(アンビシャス広場)づくりを行っています。子ども食堂など、地域の新たな取り組みも広がっています。思いを持ち寄り、試行錯誤しながら共に育つ、「地域で子育て」の楽しさが伝わる本をご紹介します。
飯沼直樹/著 翔泳社 369.4イ 【棚43】
地域の子どものために何かを始めたいという思いを持った人が集まり始まった子ども食堂は、子どもたちの大切な居場所となっています。安全で、楽しい子ども食堂を運営するために必要なノウハウ、準備から開催当日の運営など、活動を継続していくためのポイントをわかりやすく解説します。
小山訓久/著 学芸出版社 369.4コ 【棚43】
親子カフェをサードプレイスと位置付ける著者が、地域の子育て支援とカフェ経営を両立する方法をやさしく解説します。地域や行政とつながり、体験と情報を提供する親子カフェは、独りで子育てをするお母さんが、安心感と友人と学びが得られる場所となっています。そこからまた、新たなつながりが生まれてきます。
春日市教育委員会/編著 春日市立小中学校/編著
ぎょうせい K372.1シ 【棚23】
コミュニティ・スクールとは、学校・家庭・地域がそれぞれの役割と責任を果たしながら、共育(共に育てる)を進める新しい仕組みです。春日市では、全小中学校で導入されています。この本では、コミュニティスクールとは何かをわかりやすく解説するとともに、市内全小中学校の具体的な取り組みを紹介します。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。