はいけい。ほんがだいすきなみなさん。 あついひのなかにも、あきのにおいをかんじるようになりましたが、いかがおすごしですか?
こんかいは、たのしいてがみがでてくるほんを、あつめてみました。
きっと、あなたもだれかにてがみをかいてみたくなりますよ。
かしこ。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
(1)幼児~小学生まで
山脇恭/作 小田桐昭/絵 偕成社 JE【棚6】
くろくんが、おひっこししたシャムちゃんにおてがみをかきました。でも、まいにちまいにちポストをみるけれど、おへんじがきません。とらくんがみかねて「おへんじをむかえにいこ」といいました。そこでにひきは、きしゃやゆうびんきょくにこえをかけましたが…くろくんはおてがみをもらえるのかな。
(2)低学年~
瀬田貞二/作 林明子/絵 福音館書店 JE【棚6】
朝、まみこは「今日は、なんの日だか、知ってるの?知らなきゃ、かいだん3段目」とうたって、学校に行ってしまいました。まみこのお母さんは、かいだんの3段目で、赤いひものついた手紙を見つけます。手紙には、つぎの場所が書かれていて…。
(3)高学年~
石崎洋司/著 岩崎書店 J918/ス/11【棚54】
電話やメールのない時代、昔の人は手紙に和歌を添えて気持ちを伝えていました。伊勢物語は和歌にまつわるお話を集めた短編集です。5・7・5・7・7のたった31文字に込めた恋心。あなたは読み解けますか?現代語訳の分かりやすい解説は古典の入門書としてもぴったりです。
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