11月。秋がふかくなってきました。こうえんのおちばやどんぐり。うろこぐも。かきのみ。すすき。コスモス。まちのあちこちに秋がかくれています。本の中でもいろんな秋をみつけてくださいね。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
(1)幼児~小学生まで
かんのゆうこ/文 たなか鮎子/絵 講談社 JE【棚6】
あきねこがもっているあきかぜえのぐは、ガラスだまのようにすきとおっています。でも、ふしぎ。あきねこがえをかくと、とうめいだったえのぐは、いろとりどりにかがやきだしました。
「あきねこ あきかぜ こんにちは ことしも やまに あきがきた」もりのきたちが、うたいます。
(2)低学年~
末吉暁子/作 林明子/絵 偕成社 JE【棚7】
公園の帰りみち、お兄ちゃんをおいかけていけがきの下をくぐりぬけたけいこは、大きな森にまよいこんでしまいます。金色の森で出会ったふしぎな男の子の名前は、もりのかくれんぼう。けいこはかくれんぼうと森のなかまたちと、かくれんぼをすることになります。みんなもけいこといっしょに、森のなかまたちを見つけられるかな?
(3)高学年~
柏葉幸子/作 児島なおみ/絵 偕成社 JFカシ【しょこ】
竜の世界の太陽は四つ。保管方法はそれぞれ春の太陽には菜の花のみつを、夏の太陽には桃のシロップを、秋の太陽にはマルメの汁を冬の太陽にはハッカ液を。400年前に盗まれた秋の太陽を探しにやってきたとび丸竜とその案内人に選ばれた理子。時間と時空を越えて行き着いた先は幽霊屋敷と噂のだんだら屋敷だった。
奥本大三郎/文 やましたこうへい/絵 ポプラ社 J486フ【棚14】
ようこそ!昆虫の世界へ!この本は、フランスの昆虫学者ファーブル先生が色んな昆虫の「かしこさ」と「おろかさ」を分かりやすく説明してくれているよ。一度は捕まえたことがある「セミ」や「モンシロチョウ」など身近な昆虫の生態が詳しく分かるから、読んでお友達に教えてあげよう!
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