12がつ。1ねんのさいごの月は、まちもうきうき、わくわくがいっぱい。
あげても、もらってもうれしいおくりもの、ほんのせかいではどんなおくりものがでてくるのかなあ。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
(1)幼児~小学生まで
二俣英五郎/作 童心社 J/E【しょこ】
さむいさむいゆきのよる、ガシャガシャとおとがきこえてくるよ。おとのしょうたいはむーくんのおじいちゃんがてぶくろをあんでいるおとでした。あれれ、でもおじいちゃんがいねむりをはじめちゃった。でもそんなとき、むーくんのおともだちがやってきます。おじいちゃんのためむーくんとおともだちが、がんばるおはなしです。
(2)低学年~
ルース・エインズワース/作 福音館書店 請求記号 J93/エイ【棚19】
冬のあらしの夜、まずしい一人のおじいさんの家に、びしょぬれのやせ細った黒ねこがやってきました。おじいさんはこのおきゃくさまをタオルでふいてやり、わずかばかりのミルクや肉を全て与えると、毛布でくるみいっしょに眠るのでした。そして次の日、ふしぎなできごとがおこります。
(3)高学年~
エーリヒ・ケストナー/作 高橋健二/訳 岩波書店 J94/ケス【棚20】
『かしこさのともなわない勇気は不法です。勇気のともなわないかしこさはくだらんものです!』
ドイツの寄宿学校に通う個性豊かな少年達が、クリスマスに「飛ぶ教室」という創作劇を上演しようと張り切っています。ドキドキ、ワクワク、そして最後にほろりとさせられる、すてきなクリスマスの贈り物のお話です。
キャサリン・N.デイリー/作 J.P.ミラー/絵 こみやゆう/訳 PHP研究所 JE【棚5】
くまのおやこが、うたいながらそりをはしらせています。すると、うさぎやこぶた、いろんなどうぶつがそりにのってきました。しばらくいくと、こまっているサンタクロースにあいました。いったいどうしたのでしょうか?
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