去年 の3 月は震災があり、辛く悲しいことがたくさんありました。でも、みんなで誰かを思いやり、自分が出来ることを考えてきたよね。それが、きっと未来への希望につながっていく!!
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
デブラ・フレイジャー/作 井上荒野/訳 福音館書店 JE【しょこ】
あなたがうまれてくる前、地球も、地球でうまれた仲間たちも、月も、みんなどきどきしながら待っていた。あなたが扉を開けて、この世界に生まれてくる瞬間を。
「まわる地球へようこそ!」「あなたがうまれてとっても嬉しい!」誰もがみんなの宝物。
井手幸亮・松井広美/著 祖敷大輔/イラスト
東京国立青少年教育振興基金 子どもゆめ基金部 366イ【棚14】
みんなの夢は何?今、熱中していることはどんなこと?この本には、オリンピックなどで活躍しているスポーツ選手、小説家や科学研究者など30名の方が出てきます。夢を持ってチャレンジすることの大切さ、子どもの頃の体験が大人になって役立つことなど、未来へはばたく子どもたちへのメッセージ。
宮下恵茉 /著 ポプラ社 YA Fミヤ【棚21】
どこに居てもひとりぼっちな感じ。早く卒業して誰も知らない高校に行きたいと思っていた結愛は、
金髪の男の子に恋をした。塾の帰りに偶然出会い、なんとなく一緒に帰る。川沿いの土手で勉強したり、新聞配達の彼のためにおにぎりを準備したり、炭酸水のようにあまく胸を焦がす、青春物語。
マシュー・カービー/作 石崎洋司/訳 平沢朋子/絵 講談社 93カビ【棚19】
1日の稼ぎのほとんどを親方にまきあげられてしまうバイオリン弾きのジュゼッぺ。彼はある日、港で緑のバイオリンを拾います。美しい音色を出すバイオリンで奇跡のような音を奏でますが・・・。3人の主人公が自分の境遇に苦しみつつも、三つの宝を鍵に何とか自分の道を切り開こうとする冒険物語。
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