もうすぐお正月だね。その前にわすれちゃいけないのが、年のさいごのおおそうじ。
おうちをきれいにして、すっきりとした気持ちで新しい年をむかえよう。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
たかどのほうこ/作・絵 アリス館 JE【棚2】
三人兄弟のたろう・じろう・さぶろうは、そうじに使ったぞうきんをしぼって、ほそうとしました。ところが、一まいだけどんなにしぼっても、いつまでも水がポタポタと落ちてくるぞうきんがあります。どうして?三人がくびをかしげていると「それは、おいらがないているからさ」と、ぞうきんがわけを話し出しました。
フィリス・クラジラフスキー/著 バーバラ・クーニー/絵
光吉夏弥/訳 岩波書店 JE【しょこ】
ある日おじさんは、とてもつかれてしまい、晩ごはんのお皿をかたづけないままねむってしまいます。次の日もまた次の日も、晩ごはんのたびによごれたおさらそのまんま。
お皿は、どんどんたまって、家中にあふれていってしまいます。おじさんの家は、どうなってしまうのでしょう。
マイケル・ボンド/作 松岡享子/訳 ペギー・フォートナム/画
福音館書店 J93ボン【しょこ】
パディントンは、ブラウンさんの家に住むクマです。とてもまじめなのですが、なぜかいつもトラブルを起こしてしまいます。ある日、ブラウンさんの家では大そうじをすることになりました。「あまり手を出さないように」と家の人たちから念をおされていたパディントンでしたが、部屋のすみでえんとつそうじの道具を見つけて・・・。
大方洋二/写真・文 岩崎書店 J487オ【棚14】
そうじをする魚がいるって、知っていますか?サンゴしょうの海にすむ、ホンソメワケベラや、ベンテンコモンエビは、他の魚の体や歯のすきまについたゴミを、自分のエサにしています。体をきれいにしてもらう魚も、とても気持ちよさそう。海の生き物たちが、おたがいにうまく助け合っていることが分かる本です。
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