日本には、昔から受けつがれてきたすてきな言葉がいっぱいあります。
いつも使っている言葉で、あそんでみませんか?
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
俵万智/短歌・文 U.G.サトー/絵 福音館書店 JE【棚16】
本を広げるとページいっぱいに広がる富士山。だけど、よく見てみると雪の部分が鳥の形になっていたり、山がじょうろの形になっていたり…。ちょっとふしぎな富士山をながめながら、それぞれの季節にあわせて選ばれた短歌を楽しんでみましょう。
きしだえりこ/作 かたやまけん/絵 のら書店 J911キ【棚16】
「はいく」というのは、五・七・五の12文字で風景や自分の気持ちを表す短い詩のことです。この本では、いろんなどうぶつたちがはいくを作っています。ねこやペンギンは、どんなはいくを作ったのかな?動物たちのことばの世界を、ちょっとのぞいてみましょう。
川端誠/作 クレヨンハウス JE水【棚9】
新しい年になってから、はじめて天神さまにお参りに行くことを「はつてんじん」といいます。ある日、お父さんはこっそりとはつてんじんに行こうとしますが、子どもの金坊に見つかって、いっしょに連れていくことに。「えんにちで、何もおねだりをしない」と約束した二人でしたが…。
宮沢賢治/文 松田司郎/写真・解説 文研出版 JE水【棚9】
日本語には、ものの様子を音で表す言葉、オノマトペがたくさんあります。その中でも、宮沢賢治の本の中に登場するオノマトペは、「かぷかぷ」、「ツァランツァリルリン」など、風変わりでおもしろいものばかりです。この本を読んだあとで、自分だけのオノマトペを考えてみるのも、楽しいかもしれません。
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