道ばたでよく見かける石。古い石、きれいな石、変わった石など、みんなのところに来るまで、どんな風に姿を変えてきたのかな?
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
キャロル・オーティス・ハースト/文 ジェイムズ・スティーブンソン/絵 光村教育図書 JE【棚6】
石を集めることが大好きだった少年は、大人になってからも変わらず石集めに熱中していました。しかし、次第に世の中が不景気になり、仕事を探して回らないといけなくなりました。ある日、仕事が見つからず科学博物館で過ごしていると、館長に石への情熱を認められて仕事をもらえ、評価されるようになり…。
西ケ谷恭弘/監修 あすなろ書房 J210モ【棚13】
日本人は、古代から現代まで石を使って何をつくってきたでしょうか。お城を守る石垣、庭園など色々な場所で石は使われてきました。また、石に刻まれた石碑や石で造られた神様、仏様もあります。色んな姿に変身する石。身近な所にある石の見方が変わるかもしれません。
ダイアナ・アストン/文 シルビア・ロング/絵 ほるぷ出版 JE【棚9】緑シール
石って実はおもしろい!!これまでに発見されたもっとも古い石は、何年前のものでしょうか?答えは45億年も前のもの。そして、きれいな美しい石もあるけど、動物や人間が生きていくうえで役立つ姿へ変わっていった石もあります。石の面白さ、魅力を再確認できる1冊です。
田中彩子/作 一色/画 福音館書店 JFタナ【棚18】
石工を目指す寛次郎は、石灯籠や仏像といった細工物を得意とする石屋の大江屋に弟子入りしたものの、下働きから抜けられない毎日。そこへ、申吉と呼ばれる弟弟子が連れて来られた。無口で愛想がない申吉と反発しあいながらも互いに精進していたある時、2人で腕くらべをすることに。果たして結果は?
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