まだまだ芸術の秋。さまざまな絵を鑑賞するのも、もちろん楽しいのですが、もうすこしじっと一枚一枚を見つめてみてください。絵の声がきこえてくるかもしれませんよ。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
結城昌子/著 小学館 J723ユ2【棚15】
人は死んだらどうなるの?古代エジプトの壁画にある『死者の書』をみてみよう!『死者の書』は、あの世の歩き方がかかれた、いわば、あの世のガイドブックです。この本では、あの世についてはもちろん、当時のくらし、絵文字のみかたなど、壁画を読み解きながら古代エジプトのあれそれが学べます。古代エジプトの絵には、実はちゃんと決まりごとがあるって、みなさんは知っていましたか?
アーロン・ベッカー/作 講談社 JE【棚5】
パパもママもお姉ちゃんも相手にしてくれない、ひとりぼっちの女の子。手にした赤いマーカーで壁にドアを描くと、それは異世界へとつながる扉に変わります。冒険の先に待ち受ける困難も、赤いマーカーがあれば大丈夫。そして、その冒険の終わりには…。文字のない絵本です。ぜひ、自分の言葉で物語を描いてみてください。
ハンス・ユルゲン・プレス/作 大社玲子/訳 岩波書店 J94プレ【棚8】銀シール
≪くろて団≫は、男の子3人と女の子1人、それからリス1匹の探偵団!大人顔負けの観察眼で、さまざまな事件を解決にみちびきます。物語のあいだにある挿絵を読み解き、きみもなぞ解きにチャレンジしてみよう!最後には、正解した数で、探偵レベルがわかるようになっています。きみの探偵レベルはどのくらいかな?
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