2022年度より、市報への掲載が奇数月になりました。
新着本のなかから、司書のおすすめ本を3冊ご紹介します。
市報かすが 2023年3月15日号より
ティム・デドプロス/著 二見書房
伝記作家のワトスン目線で書かれた10の物語を、謎を解きながら読んで楽しむ推理ゲームの本です。リアルで美しいイラストが、謎解きの雰囲気を盛り上げます。各章の終わりにあるミステリークイズに答えつつ本文を読み進めると、真相はすぐ目の前に。あなたの観察力で不滅の名探偵シャーロック・ホームズに挑戦しませんか。
杉浦さやか/著 ワニブックス
ちょっとしたプレゼントでも、自分で包装して手製のカードを添えれば特別な贈りものに早変わり。イラストレーター・杉浦さやかさんが、誕生日やおすそわけなどに使えるカード作りとラッピングのアイデアを紹介します。型紙付きなので、すぐに作ってみることができます。日頃の感謝やお祝いの気持ちを、大切な人に伝えてみましょう。
だんだん・えむ/著 フォレスト出版
認知症の症状が出ながらも、歌ったり踊ったりと元気に暮らすおばあちゃん(義母)の姿を撮り始めた著者。ふたりの掛け合いが楽しいその様子は、動画共有サイトYouTube(ユーチューブ)で発信され、将来に不安を持つあらゆる世代の視聴者に希望を与えています。山あり谷ありの認知症介護のリアルと、在宅介護で幸せに暮らす15のコツを紹介します。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。