2022年度より、市報への掲載が奇数月になりました。
新着本のなかから、司書のおすすめ本を3冊ご紹介します。
市報かすが 2023年7月15日号より
山中明/著 辰巳出版
近年、世代を問わずアナログレコードの人気が再燃しています。CD、ダウンロード、ストリーミングと音楽を聴く媒体が次々と現れる中で「このレコードブームを一過性のものにしたくない」と現役のバイヤーである著者が筆を執りました。レコードを紹介しながら、その文化や雑学を解説します。
柳瀬久美子/著 主婦の友社
今年も暑い夏がやってきました。冷たいものを思う存分食べたくなったら、デザートを手作りしてみませんか。ミキサーを使って無理なく美味しく作る方法が紹介されています。旬の果物で味を変えたり、パフェやぜんざいにトッピングしたりと、1年通して味わえる冷たいデザートの入門書です。
鶴崎修功/著 マガジンハウス
計算なんて足し算引き算ができれば十分と、数学嫌いの言い訳をしていた学生時代…。そんな思い出のある方でも楽しめる、数学の面白さを伝える1冊です。微分積分や素因数分解などが身近でどのように役立っているかを、難しい数式や計算は使わずに解説します。数学に対する苦手意識が少しだけ変わるかもしれません。
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