市からのお知らせ 2017年7月号より
図書館ではカタツムリを飼育し、小さな卵から親とそっくりのカタツムリが誕生したときの感動を毎年子どもたちと共有しています。最近は、虫が苦手な子どもが多いと聞きますが、それは観察体験が少ないからではないでしょうか。それでは、昆虫観察の魅力がぎっしり詰まった本を紹介します。
今森光彦/著 童心社 J486イ【棚14】
昆虫採集に行く前に、まずは道具をそろえましょう。一番大事なのは捕虫あみ。捕る目的にあったあみのサイズや柄の長さを選びます。カブトムシ、クワガタ、チョウといった人気の虫ごとにその捕獲方法や持ち帰り方など、著者自らの実演写真でわかりやすく解説しています。
奥山英治/著 デコ 486オ【棚56】
いま、どこでどんな虫が捕れるのか、1年を通して虫捕りをナビゲーションしてくれる本です。ちなみに7月は、小川でオニヤンマのヤゴを捕まえたり、夜の公園から羽化直前のアブラゼミの幼虫を持ち帰ることができるかも。著者が長年の経験からあみだした虫の探し方や飼育の仕方を惜しげなく披露しています。
日高敏隆/著 集英社 460.4ヒ【棚56】
“虫の行動を観察していると、その虫が何をしたいのかがわかる気がしてうれしくなり、どう生きているかがわかると親しくなれる。”これが、著者のいきものを見つめる原点です。
不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動学者が、自然の魅力について綴ったエッセイです。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。