もみじの 赤や黄色、空の青、しばふの緑。 秋は、いろんな色であふれているね。
本の世界も、たくさんの色でいっぱいだよ。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
レオ・レオニ/作 谷川俊太郎/訳 好学社 JE【棚5】
ぼくはなにいろ?
あるとき、いっぴきのカメレオンが 考えた。「ぼくも、じぶんの色がほしい!」おうむはみどり色、金魚は赤色って決まっているのに、カメレオンだけは、まわりの色が変わるたびに体の色もくるくる変わってしまう。「じぶんだけのいろ」をもつことができなくて、おちこむカメレオン。でもそんな時、カメレオンはとってもすてきな色を見つけたんだ。
アーネスト・ラボフ/作 みつじ まちこ/訳 あすなろ書房 J723ラ 【棚13】
光をつかまえろ!
ルノワールは、 今から150年くらい前に生まれたフランスの画家。「印象派」という画家のグループにいたルノワールは、それまでだれも使ったことがないような色で、太陽の光や空気の色を表現したんだよ。ルノワールが見た光の色ってどんな色だったんだろう。作品をながめて、絵の中に閉じこめられた光を感じてみよう。
たかどの ほうこ/作 太田 大八/絵 福音館書店 JFタカ 【棚18】
おんなじ「みどりいろ」だけど…
まあちゃんのクラスで、 畑にたねをまくことになりました。みんなは、みどり色のたねを5つ。まあちゃんは…あれれ、6つ?まあちゃんは、こっそりなめていたみどり色のあめ玉まで、畑にうめてしまったんです。いっしょにうめられた、たねたちとあめ玉は土の中でけんかをはじめて…。さて、おしまいにたねとあめ玉はどうなるのでしょうか。
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