「ひ・み・つ」って聞くと、なんだか知りたくなってくるよね。
ひみつの鍵や、ひみつの扉や呪文。いろいろな秘密の本たち。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
多田多恵子/文 堀川理万子/絵 福音館書店 JE【棚4】
まつぼっくりを見つけた。花びらみたいなまつぼっくりから、薄い羽のようなものがくるくる落ちてきたよ。なんだろう?雨の日のまつぼっくりは、びっしょり、しょんぼり、小さくなっちゃった。ポケットの中に入れて持って帰って翌朝みると、また開いて元に戻っている。まつぼっくりのひみつ!
杉山亮/作 中川大輔/絵 偕成社 JFスギ【棚18】
探偵ミルキー杉山のところに、朝早く電話がかかってきた。なんでも強盗に入られたらしい。依頼主はワールド発明者の社長さん。警察に届けなくてはならない事件なのに、盗られた物がまだ秘密の「食べられるえんぴつ」だったためにこっそり捜査してほしいようだ。名探偵シリーズ第13弾。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作 田中薫子/訳 佐竹美保/絵 徳間書店 J93ジョ【棚19】
身よりのない子どもの家「聖モーウォード」で育ったアーヤは、ある日変わったふたり組の魔女にひきとられることになる。魔法を教えてもらえると喜んだアーヤでしたが、こきつかわれてばっかり。頭にきたアーヤは、魔女の飼っている黒猫トーマスと、あらゆる魔法から身を守る秘密の呪文づくりを始めます。
E.L.カニグズバーグ/作 松永ふみ子/訳 岩波書店 J93カニ【棚19】
少女クローディアは、弟のジェイミーを誘って家出をします。水曜日のおけいこの日、バイオリンとトランペットのケースをトランクにして、行く先はニューヨークのメトロポリタン美術館。そこでこっそり生活するうちに、二人はミケランジェロが作ったとされる「天使の像」の秘密にせまります。
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