世界中には、誰かが語った「おはなし」を口から口へと語り伝えられている「おはなし」がたくさんあります。そんな「おはなし」を毎日一話、読んでみよう。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
東京子ども図書館/編 東京子ども図書館
J376オ【棚1】赤(1)シール
森でオオカミ達につかまってしまったウサギ。小さくても利口なこのウサギが、間抜けなオオカミ達に新しいダンスを教えながらうまく逃げだすお話。おばさんにもらったお母さんへのお土産を、言われた通りに持ち帰っては大失敗する男の子の話など、世界中の楽しいお話がいっぱい。
おざわとしお/再話 赤羽末吉/画 福音館書店
J388オ【棚7】橙シール
日本の昔話には、春・夏・秋・冬の農作業や季節をくぎる行事のお話がたくさん出てきます。この本では、日本各地の昔話301話をおおよその四季に分けて、特別な行事のお正月を加えた全5巻として書かれています。さあ、どの時期のお話を読もうかな。後ろの方には、昔話に出てくる道具の絵も載っているよ。
内田莉莎子/〔ほか〕著 実業之日本社
J388コ【棚7】橙シール
「けものや鳥や虫が出てきて、ちえをはたらかせる話」、「欲張りや心のまがった者が、そんをしたり、正直者がとくをする話」など、お話がテーマごとに分かれています。上・下巻で81話、全部違った国のお話が入っているので、一日一話で30ヶ国を旅してみてもいいね。
グリム/著 こぐま社 J94グリ【棚7】橙シール
みんなもよく知っている「おおかみと七ひきの子ヤギ」や「おいしいおかゆ」などは、ヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムの兄弟が、人々の間に口から口へと語り伝えられている話を集めて書き記したものです。その中から60ほどのお話を選んだ「グリムの昔話」シリーズ全6巻。
※ホームページ内で使用する本の表紙写真は、出版社の許諾を得て使用しています。