昨年、「富士山」や「和食」が世界遺産に登録されました。
日本に伝わる伝統文化や技術には、驚きの力が詰まっています。
※【 】の数字は本がある棚の番号です。
日野原重明/文 岡田千晶/絵 朝日新聞出版 JE【棚6】
おひさまのあたる縁側は、マリちゃんとおばあちゃんの特等席。体の具合が悪くなって寝たきりで動けなくなっても、歌をうたったりおしゃべりをしたり。大好きなおばあちゃんは亡くなりますが、おはしの持ち方、魚の食べ方、おてだま、わらべうた。おばあちゃんに教えてもらった私のたからもの。
服部幸応・津貴子/監修 こどもくらぶ/編 ミネルヴァ書房 J596ワ【棚15】
和食とは、日本の気候・風土・歴史のなかではぐくまれてきた料理のことです。和食の基本はご飯を中心に汁物1品とおかず3品を組み合わせた「一汁三菜」の食事です。自然のめぐみを活用し素材の持ち味を引き出す和食の力にせまるシリーズ4冊です。
松田素子・江口絵理/文 石田秀輝/監修 西沢真樹子/絵 アリス館 J504ヤ【棚15】
鳥の中で一番静かに飛ぶのはフクロウだと教えてもらったことをきっかけに新幹線の騒音を解決した仲津さん。カタツムリの殻がいつもツヤツヤなことに注目して汚れないタイルを開発していった井須さん。あたりまえと思っていることをあたりまえだと思わず、よく見て、考えて、探った、研究者達の力。
ねづっち/著 藤井昌子/イラスト 理論社 J807ナ【棚16】
「なぞなぞ」よりちょっと高度な「なぞかけ」。もともとは、江戸時代に落語家さんがお客さんを盛り上げるためにお題をもらって行ったのがはじまりだそうです。例えば、「野球」とかけて、「道路」ととく。その心は、どちらも○○を目にすることがあります。さて、わかるかな。
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